[Financial Express]国際刑事裁判所(ICT)の主任検察官、モハンマド・タジュル・イスラム氏は、学生抗議運動中に前政権の命令で行われた大量殺戮に関する信頼できるデータを求めて、さまざまな機関に手紙を送っていると述べたとBSSが報じた。
対象となる組織には、メディアハウス、公立および私立病院、民間外科医、副長官(DC)、警察署長(SP)などが含まれる。
「我々は7月から8月にかけての虐殺に関するデータを収集するために病院を訪問した。また、情報を求める手紙を様々な墓地管理当局に送っている。虐殺に関する正しい情報がすべて集まるまで、この活動は続くだろう」と同氏は土曜日に同通信社に語った。
同氏は、学生たちは運動中に起きた出来事の実際の目撃者であるとし、「私たちは学生運動のコーディネーターらと積極的に意見交換を行ってきた」と述べた。
「政府によれば、36日間続いた運動で、法執行部隊と当時の与党アワミ連盟の幹部らが800人以上を殺害したが、実際の数はもっと多いとみられている。数千人が治療を受けている。7月から8月にかけての大量虐殺は国際犯罪であり、国際法廷で裁かれるべきだ」と同氏は付け加えた。
法廷の建物の改修について問われると、彼は「現在の国際刑事裁判所の環境は、著名な被告人の裁判を行うのに適していません。また、裁判が始まれば、数人の外国代表が傍聴のために訪れる可能性があります。そのため、法廷の古い建物は早急に修理と改修が必要です」と述べた。
タジュル・イスラム弁護士は、7月から8月にかけての虐殺に関する正確な情報を提供し、ICTに協力するよう関係者全員に呼びかけ、「私たちは裁判中に国際基準と透明性を確保することで正義を確立することに尽力しています。そして、私たちの国民が前進し、正義への行進に参加してほしいと思っています」と述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20240915
https://today.thefinancialexpress.com.bd/metro-news/july-august-genocide-data-collection-underway-ict-chief-prosecutor-1726332107/?date=15-09-2024
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