トルドー首相、選挙で敗北し後退に直面

[Financial Express]オタワ、9月17日(ロイター):カナダの与党自由党は、モントリオール議会選挙区でかつては安泰だった議席を失ったことが火曜日の予備選挙結果で明らかになった。この結果は、ジャスティン・トルドー首相に辞任を迫るさらなる圧力をかけるものとなるだろう。

カナダ選挙管理委員会は、ラサール・エマール・ベルダン選挙区の開票結果が100%となり、自由党候補のローラ・パレスティーニ氏が分離主義政党ブロック・ケベコワのルイ・フィリップ・ソーヴェ候補に敗れ2位となったと発表した。

パレスチニ氏は27.2%の票を獲得したが、ブロック候補は28%、新民主党候補は26.1%だった。この選挙は辞任した自由党議員の代わりとして行われた。

この結果により、ほぼ9年間の在任期間を経てますます不人気となっているトルドー氏の政治的将来にさらなる注目が集まることになるだろう。自由党は世論調査で、物価高騰と住宅危機の原因をトルドー氏に責任転嫁する中道右派の保守党に大きく後れを取っている。


Bangladesh News/Financial Express 20240918
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/trudeau-faces-setback-as-party-loses-election-1726591347/?date=18-09-2024