バイデン氏、スーダン各派に和平交渉への「再参加」を呼び掛け

[Financial Express]ワシントン、9月18日(AFP):ジョー・バイデン米大統領は18日、スーダンの戦闘当事者に対し、和平交渉に「再び参加」し、人道支援のアクセスを促進するよう求めた。同国の致命的な紛争に関する同大統領のこれまでで最も直接的な発言の一つとなった。

バイデン氏は声明で「スーダンの苦しみの原因となっている交戦国、スーダン軍(SAF)と緊急支援部隊(RSF)に対し、部隊を撤退させ、人道支援のアクセスを妨げないようにし、この戦争を終わらせるための交渉に再び取り組むよう求める」と述べた。

「はっきりさせておきたいのは、米国は自由、平和、正義に値するスーダン国民に対する約束を放棄しないということだ」と彼は付け加えた。

スーダンの戦争は昨年4月に始まり、すでに数万人が死亡しており、米国の特使トム・ペリエロ氏によると、その数は15万人に上るとの推計もある。

8月、米国の調停団は戦闘終結を仲介するための新たな試みを開始したが、RSFの指導者らがスイスで参加した一方、SAFは調停団と電話連絡を取りながらも、その形式に不満を抱き参加しなかった。


Bangladesh News/Financial Express 20240919
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/biden-calls-for-sudan-parties-to-re-engage-in-peace-talks-1726674829/?date=19-09-2024