銀行、オリオン会長ら5人の口座を凍結へ

銀行、オリオン会長ら5人の口座を凍結へ
[The Daily Star]バングラデシュ金融情報局(BFIU)は、オリオン・グループの会長オバイドゥル・カリム氏とマネージング・ディレクターのサルマン・オバイドゥル・カリム氏が所有する口座を凍結するよう銀行に指示した。

さらに、オリオン・グループの取締役であるアルズダ・カリム氏とザリーン・カリム氏、および同複合企業とつながりのある会長の親族であるメハディ・ハサン氏とレザウル・カリム氏の銀行口座も凍結される。

マネーロンダリング対策機関は最近、この点に関して銀行に書簡を送り、貸し手に対し、今後30日間、これらの口座を凍結するよう指示した。BFIUはまた、銀行に対し、これらの口座を30日間、ロッカーやクレジットカード施設から締め出すよう指示した。

その後、銀行は、6人が別の名前で銀行口座を使用しているかどうかを調べるために、BFIUに6人に関する最新情報を提供するよう要請した。

オバイドゥル・カリム氏によって設立されたオリオン・グループは、バングラデシュ最大の複合企業の一つであり、製薬、化学、インフラ開発、農業関連ビジネス、ホスピタリティ、繊維、航空など、多くの分野で事業を展開している。


Bangladesh News/The Daily Star 20240919
https://www.thedailystar.net/business/economy/news/banks-freeze-accounts-orion-chair-five-others-3706071