CTGA、デング熱の症例増加を報告

[The Daily Star]デング熱患者数の増加に対処するため、チッタゴン医科大学病院(CMCH)当局は病院内にデング熱専門病棟を開設した。

病院本館1階にあった旧新型コロナウイルス感染症病棟は水曜日にデング熱専門病棟に改装された。

重症患者の治療のため、病棟には合計10台のICUベッドも設置されている。

CMCH所長のタスリム・ウディン准将は、病棟では医師、看護師、その他の医療スタッフが3交代制で勤務していると語った。

これまでデング熱患者は病院内の別の病棟に入院していたが、「デング熱患者の数が増加しており、最近は患者が死亡していることから、デング熱患者専用の病棟を開設した」と付け加えた。

同氏によると、現在CMCHには約50人のデング熱患者が入院しているという。

一方、チッタゴンの民間外科医ジャハンギル・アラム・チョウドリー医師は、昨日午前10時までの過去24時間に、合計43人の新たなデング熱患者がチッタゴンのさまざまな病院に入院したと述べた。

同氏は、今年に入って木曜までにチッタゴンのさまざまな病院に入院したデング熱患者は計986人となり、「そのうち12人が死亡した」と付け加えた。

「今月チッタゴンでは定期的に雨が降り、ネッタイシマカの繁殖に好都合な環境が作られている」とジャハンギル博士は語った。

住民は注意を払い、周囲を清潔に保つ必要があると彼は付け加えた。

連絡を受けたチッタゴン市公社の最高経営責任者シェイク・ムハンマド・タウヒドゥル・イスラム氏は、CCCの温室作業員が港湾都市のさまざまなエリアで蚊よけ剤と幼虫駆除剤を散布していると語った。

同氏はまた、この作業のために41のCCC区が10のゾーンに分割されていると述べた。

チッタゴン医科大学の医学助教授アブドラ・アブ・サイード博士は、デング熱患者が腹痛、嘔吐、低血圧、出血などの重篤な症状を示した場合、入院させる必要があると述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20240920
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/ctg-sees-rise-dengue-cases-3707311