[Financial Express]ベンガルール、9月21日(ロイター):米連邦準備理事会(FRB)が今週初めに大幅な利下げを実施し、世界市場で投資家のリスク選好が高まったため、インド株は金曜、過去最高値に急伸し、週間では上昇を記録した。
NSEニフティ 50は1.48%上昇して25,790.95となり、Sセンセックス指数も金曜日に初めて84,000を超えた。
今週、気の利いたとセンセックスはそれぞれ1.7%と2%上昇し、6週中5週連続で上昇した。
水曜日のFRBによる50ベーシスポイントの利下げと、木曜日の週間失業保険申請件数が予想を下回ったことを示すデータにより、米国経済がソフトランディング(景気後退を招かずにインフレが鈍化するシナリオ)を達成するとの期待が高まった。
グリーン・ポートフォリオPMSの創設者兼ファンドマネージャーであるディバム・シャルマ氏は、FRBの利下げは世界的なセンチメントを改善し、インドなどの新興市場がより高いリターンの可能性があるためより魅力的になり、海外からの流入も増加するため、市場の上昇を引き起こす可能性があると述べた。
この日は主要13セクターのうち12セクターが上昇した。金属指数は1.7%上昇し、構成銘柄15のうち12銘柄が上昇した。
米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げと最大の消費国である中国による景気刺激策への期待を背景に、金属の需要見通しは改善した。
マッコーリーが世界的な金利緩和サイクルが国内鉄鋼メーカーに恩恵をもたらすとみて、JSWスチールの株価を「買い」から「アウトパフォーム」に引き上げたことを受け、株価は3.5%上昇した。
自動車株指数は1.9%上昇し、金融株は1.6%上昇し、市場の上昇を牽引した。
より幅広く、より国内に焦点を当てた小型株と中型株はそれぞれ1%と1.5%上昇した。
個別銘柄では、インド準備銀行が金融資業務の規制を解除したことを受けて、非銀行融資会社IIFLファイナンスの株価が7%上昇した。
インベステックが「買い」でカバレッジを開始し、12か月で37.7%の上昇を予測したことを受けて、マンカインド・ファーマの株価は4.5%上昇し、過去最高値に達した。
Bangladesh News/Financial Express 20240922
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/indian-shares-hit-record-high-log-weekly-gains-on-us-rate-cut-euphoria-1726929970/?date=22-09-2024
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