[Financial Express]フィナンシャルエクスプレスデスク
国内の金価格は1ボリ当たり133,051タカという過去最高値に達し、バングラデシュ宝石商協会(バジュス)は本日(日曜日)からこのレートを適用することを決定した。
バジュス氏は土曜日の声明で、地元の宝石商が22カラットの金の価格を1ボリ(11.664グラム)あたり3,150タカ値上げしたと述べた。
価格上昇の原因は、現地市場における純金(酸性金)価格の上昇にあるとされている。
最新のレートによれば、21カラットの金は1ボリあたり126,998タカ、18カラットは1ボリあたり108,860タカ、伝統的な金は1ボリあたり89,218タカで販売される。
ロイター通信は次のように伝えている。「金は金曜日に初めて2,600ドルの水準を超え、米国のさらなる利下げ観測と中東の緊張の高まりに後押しされた上昇が続いた。」
金現物は東部標準時午後1時43分(グリニッジ標準時午後17時43分)時点で1.3%上昇し1オンス当たり2,620.63ドル、一方米国の金先物は1.2%上昇し2,646.20ドルで取引を終えた。
金の最近の上昇は、米連邦準備制度理事会(FRB)が水曜日に0.5パーセントポイントの利下げという積極的な金融緩和サイクルを開始したことで勢いづき、利息が付かない金の魅力が高まった。
安全資産である金の価格は2024年に27%上昇し、2010年以来最大の年間上昇率となった。投資家らは中東などでの紛争の長期化による不確実性への対応も模索した。
この記録的な高騰により、主要消費国である中国とインドでの小売需要が減退した。
アナリストらは、ドルの継続的な弱さにより、他の通貨を保有する人々にとって金の価格が安くなっており、これがさらなる追い風となっていると述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20240922
https://today.thefinancialexpress.com.bd/first-page/gold-price-hits-record-high-in-local-market-1726938836/?date=22-09-2024
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