先住民学生、国連の調査を求める

先住民学生、国連の調査を求める
[The Daily Star]先住民の学生、若者、地元住民のグループは昨日、カグラチャリのディギナラとランガマティで最近起きた襲撃、殺人、放火を調査するため国連調査委員会を設置するよう求めた。

同グループはまた、ダッカ大学キャンパスのラジュ記念像で「サマタラー・アディヴァシ・チャトラ・ジュボ・オ・サダラン・ジャナガン」の旗の下で行われた集会で、政治的解決を確実にするために6か月以内にチッタゴン丘陵地帯和平協定を完全に実施することを要求した。

抗議者たちは、CHTの先住民の保護、攻撃で亡くなった人々の家族への補償、負傷者の治療、被害を受けた寺院、商店、住宅への補償を求めた。

バングラデシュのアディバシ・チャトラ・サングラム・パリシャドのアリク・ムリー会長は、「死亡した4人の家族には補償が支払われるべきであり、負傷者の治療は確実に行われる必要がある」と述べた。

バングラデシュ・アディバシ・ジュバ・フォーラムのアンソニー・レマ会長は、「チッタゴン丘陵地帯和平協定は何年も前に調印されたが、完全には履行されていない。これ以上遅滞なく履行されなければならない」と付け加えた。

他の先住民組織のリーダーや学生、歌手のクリシュノコリ氏もイベントで講演した。

ビクブドー・ジュマ・チャトロ・ジャナタの旗を掲げる別のグループは、午前中にダッカ大学のモドゥール食堂で記者会見を開いた。彼らは、丘陵地帯の先住民の安全、最近の暴力事件に関する国連の調査、被害者への補償、責任者への処罰、CHT協定の完全実施など、7項目の要求を提示した。


Bangladesh News/The Daily Star 20240922
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/indigenous-students-want-un-probe-3708931