[Financial Express]パリ、9月22日(AFP):フランスでは土曜日、ついに右派への転換を遂げた新政権が誕生した。左派の抗議者らは、7月の選挙結果を否定するとして街頭に出て抗議活動を行った。
フランスのエマニュエル・マクロン大統領が発表し、ミシェル・バルニエ首相が率いる内閣は、決着のつかなかった議会選挙から11週間後に発足した。
バルニエ氏の最初の主要任務は、首相が今週「非常に深刻」と述べたフランスの財政状況に対処する2025年度予算案を提出することだ。
保守党のバルニエ氏は、英国との欧州連合(EU)離脱交渉を主導したことで国際的に最もよく知られている。
最近では、議会での不信任決議を乗り切る可能性が最も高い内閣をマクロン大統領の承認を得るために提出するという困難な任務を担っている。
関係者によると、39の閣僚ポストの配分に関する協議は土曜日の正式発表まで続き、大統領と首相の間で緊張が高まる場面もあったという。
左派の野党政治家らはすでに、信任決議案で政権に異議を唱えると発表している。
7月の選挙では、新人民戦線(NFP)と呼ばれる左派連合がどの政治連合よりも多くの議席を獲得したが、全体の過半数には達しなかった。
マクロン氏は、左派は議会で直ちに倒されない政府を樹立するのに十分な支持を集めることはできないと主張した。
マクロン氏は代わりにバルニエ氏に頼り、マクロン氏の同盟者や保守系共和党(LR)および中道派グループからの議会支持を主に集めた政府を率いることにした。
Bangladesh News/Financial Express 20240923
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/macron-appoints-new-govt-in-shift-to-right-1727020557/?date=23-09-2024
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