[Financial Express]ベルリン、9月23日(ロイター):ドイツのオラフ・ショルツ首相率いる社会民主党(SPD)は、選挙戦を通じてドイツのための選択肢(AfD)に後れを取っていたが、日曜のブランデンブルク州選挙で極右勢力を撃退する見通しであることが、当初の公式統計で明らかになった。
州選挙管理委員会による暫定的な公式結果によると、1990年の再統一以来、首都ベルリン周辺の州を統治してきたSPDは、得票率30.9%を獲得し、極右政党「ドイツのための選択肢」の29.2%を上回り、土壇場での逆転勝利を収めた。
SPDの勝利により、有権者の間で不人気なショルツ氏は、来年9月に予定されている連邦選挙で再び首相候補となるのがふさわしいかどうかについての党内の議論から、多少の猶予を得られるかもしれない。
「素晴らしい結果だ。SPDにとっても、我々全員にとっても非常に素晴らしい」とショルツ首相は日曜日、ニューヨークの国連訪問の合間にポリティコ紙に語ったと報じられた。
Bangladesh News/Financial Express 20240924
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/scholzs-party-fends-off-far-right-in-state-vote-1727117007/?date=24-09-2024
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