[Financial Express]ロンドン、9月23日(ロイター):英国の投資運用会社リーガル 合わせて1兆9000億ポンド(2兆5000億ドル)以上の資産を管理する両ファンドマネジャーは、金利低下に支えられて不動産価格が回復すると予想し、この取り組みに向けてそれぞれ米国不動産チームを強化してきたと述べた。
法律上の 借入コストの上昇とパンデミック後の在宅勤務の普及により、不動産価格は世界的に打撃を受けており、特に米国のオフィス市場は大きな打撃を受け、投資家は依然として供給過剰を懸念している。
しかし、米連邦準備制度理事会(FRB)が先週、50ベーシスポイントの大幅利下げを発表したことを受けて、さらなる利下げが期待され、投資見通しは改善した。
不動産アナリストらはまた、米国の市場は欧州大陸よりも早く回復する傾向があり、貸し手や不動産開発業者がより早く資産価格を再調整すると述べた。
らこのファンドマネージャーは、オフィスよりも好調な全国の賃貸住宅に重点を置き、株式投資の推進を支援するためにシカゴに約20人のチームを編成した。
シュローダーズは、自社の新興米国不動産株式ポートフォリオを現在の数千万ドルから中期的には数億ドルに拡大することを目指していると述べた。同社は今月、初期段階の取り組みの一つとして、全米規模のデータセンターポートフォリオに投資した。
ロンドン上場のシュローダーズ・キャピタルのプライベート市場部門でプライベート・デットおよびクレジット・オルタナティブ部門の共同責任者を務めるミシェル・ラッセル・ダウ氏は「FRBが正常金利への道筋を始めたことは、一部の抑制された需要を解き放つ鍵となるとみている」と述べた。
シュローダーは、資本規制の厳格化により銀行が撤退する中、不動産ローンにも投資機会があるとみている。
「チャンスの規模は巨大だ」とシュローダーズのニューヨーク在住投資家ジェフリー・ウィリアムズ氏は言う。「他の貸し手が埋めなければならない大きな資金ギャップがある」
Bangladesh News/Financial Express 20240924
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