[The Daily Star]バングラデシュ水資源開発局の運河が、クリグラムのラジャルハット郡の地元有力者によって魚の養殖のために占拠された疑いがある。
ガリアルダンガ連合のナケンダ地区の鉄道沿いに流れるこの運河は、ティースタ川に流れ込み、この地域の1,000エーカーを超える農地の灌漑用水源として機能し、また余分な水を川に排水する役割も果たしている。
地元農民によると、元クリグラム2議員ハミドゥル・ハック・カンドカル氏の親戚であるアルタフ・ホサイン氏が、自身の影響力を利用して運河を占拠し、一部を埋め立てて運河の堤防を高くし、魚の囲いを造ったため、運河の水の流れが制限されたという。その結果、隣接する耕作地が水浸しになった。
「関係各部署に繰り返し苦情を申し立てているにもかかわらず、アルタフに対してはまだ何の措置も取られていない。運河の占拠に抗議した人々はアルタフの部下から暴行を受け、脅迫された。運河の流れが制限されたことで水浸しになり、土地を耕作できない」と地元農家のサルワール・バパリさんは語った。
「運河の占拠が解除され、水の流れが回復されなければ、耕作地はすべて最終的に休耕地になってしまうだろう」と彼は付け加えた。
連絡を受けたアルタフ氏は、自分の土地で魚の養殖をしており、運河を占拠したわけではないと主張した。
連絡を受けたクリグラムのBWDBのエグゼクティブエンジニア、ラキブル・ハサン氏は、この問題を認識していると述べた。
「運河を強奪した者を追い出すための運動が間もなく実行され、法的措置が取られる。この件に関して上級当局に書簡が送られた」と彼は付け加えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20240924
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/govt-canal-grabbed-fish-farming-3710481
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