ファルハド・マザール、憲法改正委員会の合法性を疑問視

ファルハド・マザール、憲法改正委員会の合法性を疑問視
[The Daily Star]詩人で作家のファルハド・マザール氏は昨日、暫定政府が就任宣誓の根拠となった憲法そのものを改正するための委員会をどうやって設置できるのか疑問を呈した。

「国家全体はシェイク・ハシナ首相とモハメド・シャハブディン大統領の憲法に基づいて運営されている。なぜあなた方(ユヌス氏率いる暫定政府)はこの憲法に基づいて就任宣誓をしたのか?この憲章に基づいて宣誓することで国民を裏切ったのだ…」と彼は語った。

ファルハド氏はまた、アリ・リアズ教授率いる憲法改正のための首席顧問による委員会の設立に驚きを表明した。

「あなたは憲法を守ると言ったのに、今は憲法を改正するための委員会を結成している。誰があなたにこの権利を与えたのか?」

ファルハド氏は「大規模蜂起後の憲法論争:起源と終着点の探究」と題する討論会で発言した。

蜂起を振り返るプラットフォームである7月ガナパリシャールがバングラアカデミーでイベントを企画した。

ファルハド氏によれば、憲法という概念は、学術的、歴史的、批評的な観点から見ると植民地主義的な概念である。

「憲法の概念を信じる人々は、憲法は国民を支配するために必要な植民地権力の道具であると考えています...」

同氏は、大規模な蜂起後に生じた危機は政治的危機であり、憲法上の危機ではないと述べた。

ファルハド氏は、国民が国家と憲法が何であるかを十分に理解していないため、国内で憲法反革命が起こっていると主張した。

彼はまた、全国各地で最近起きた神社の破壊行為に抗議するために街頭に出て行かない世俗主義者を批判した。

この議論について、ラーシュトラ・サンスカル・アンドランのチーフコーディネーター、ハスナット・カイユム氏は、暫定政府は国を前進させるためにすべての利害関係者と定期的に協議を行うべきだと述べた。

「我々全員がこの国を前進させる上で重要な役割を担わなければならない」と彼は語った。

ラシェド・ラハム氏が討論会の基調講演を行った。ウルミ・カーン教授、ダッカ大学講師のプシムヘ・ワドゥド氏、作家で研究者のパベル・パルタ氏も同イベントで講演した。


Bangladesh News/The Daily Star 20240924
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/farhad-mazhar-questions-legality-constitution-reform-commission-3710746