[The Daily Star]首席顧問のムハマド・ユヌス教授は昨日、南アジア地域協力のトッププラットフォームとしてSAARCを復活させるよう呼びかけた。
首席顧問の報道部門によると、彼はニューヨークの国連本部で国連総会の合間にパキスタンのムハンマド・シェバズ・シャリフ首相と会談した際にこの電話をかけたという。
会談中、両首脳は二国間協力を再活性化する必要性を強調した。
ユヌス氏は、SAARCの復活はプロセスを開始するための良い方法かもしれないと述べ、この点でパキスタンの支援を求めた。
シェバズ氏はこの取り組みへの支持を表明し、各国が地域プラットフォームの復活に向けて段階的に行動することを提案した。
同氏は、バングラデシュとパキスタンはさまざまな分野での協力を強化するために両国関係に「新たなページ」を開くべきだと述べた。「両国の関係を復活させることは非常に重要だ」
シャリフ氏は、パキスタンがバングラデシュの繊維・皮革産業への投資に関心を持っていることを表明した。
主任顧問は両国間の青少年交流プログラムを立ち上げることを提案した。
両国は外務次官級協議の再開や両国間の合同委員会の再開についても協議した。
会談にはトゥーヒド・ホセイン外相も同席した。
パキスタン首相府は声明で、シェバズ氏は火曜日の夜(ニューヨーク時間)、首席顧問の招待を受けて、バングラデシュの国連加盟50周年記念式典に出席したと述べた。
両首脳は二国間協力を推進することで合意した。声明ではさらに、パキスタンとバングラデシュの二国間関係の拡大について前向きな議論があったと付け加えた。
昨日、南アフリカのシリル・ラマポーザ大統領は国連総会でユヌス首席顧問と会見した。
一方、フォルカー・ターク国連人権高等弁務官も昨日ユヌス教授と会談した。
彼らは、バングラデシュにおける正義、自由、人権の確保に向けた共通の関心分野について議論した。
ターク氏は暫定政府の継続的な改革の取り組みを称賛した。
Bangladesh News/The Daily Star 20240926
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/diplomacy/news/yunus-calls-reviving-saarc-meeting-pakistan-pm-3712551
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