ユヌス氏とUSAID長官が協力を深めるための多様な分野について協議

ユヌス氏とUSAID長官が協力を深めるための多様な分野について協議
[The Daily Star]ムハマド・ユヌス主席顧問教授は、米国国際開発庁(USAID)長官のサマンサ・パワー氏とバングラデシュと米国の協力を深めるためのさまざまな分野について議論した。

彼らは特に、交通、エネルギー、司法、青少年の分野での協力について議論した。

会合は昨日、国連総会の傍らで開催された。

米国は火曜日、バングラデシュとその周辺地域のロヒンギャ難民と受け入れコミュニティのニーズに対応するため、米国国際開発庁(USAID)を通じた1億2900万ドル以上と米国国務省からの7000万ドル近くを含む、約1億9900万ドルの追加人道支援を発表した。

米国務省のウズラ・ゼヤ民間安全保障・民主主義・人権担当次官は、国連総会ハイレベル週間中に行われたロヒンギャ問題に焦点を当てたイベントでこの資金援助を発表した。

USAIDの支援には、超党派の国家安全保障補足予算からの資金と、米国農務省商品信用公社からの7,800万ドルが含まれており、これにより、バングラデシュで深刻な食糧不足に陥っている難民約61万人に対し、米国の農家から約52,200トンの食料品を購入し、出荷し、配布することになる。

また、国際救援委員会、ユニセフ、国連世界食糧計画を支援し、ロヒンギャ難民と受け入れコミュニティに食糧、栄養、保護支援を提供します。

米国政府は2017年8月以降、バングラデシュへの21億ドル以上を含め、地域のロヒンギャ対策に25億ドル以上を提供している。

フォルカー・ターク国連人権高等弁務官も水曜日にユヌス教授と会談した。

彼らは、バングラデシュにおける正義、自由、人権の確保に向けた共通の関心分野について議論した。

ターク氏は暫定政府の継続的な改革の取り組みを称賛した。


Bangladesh News/The Daily Star 20240926
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/yunus-usaid-administrator-discuss-diverse-areas-deepen-cooperation-3712496