[Financial Express]フランクフルト、9月28日(ロイター): 複合企業ティッセンクルップの鉄鋼部門の新責任者はドイツの新聞に対し、同社の2万7000人の鉄鋼労働者は大幅な人員削減に備えなければならないと語り、大規模な人員削減の布石となった。
「厳しい削減が必要だ。収益性を高めなければならない」と、ティッセンクルップ・スチール・ヨーロッパ(TKSE)取締役会の広報担当者デニス・グリム氏は西ドイツ・アルゲマイネ・ツァイトゥング(WAZ)とのインタビューで語った。
「現在の市場状況はここ数カ月で再び悪化しており、残念ながら回復の兆しは見えていない。」
TKSEは、すでに鉄鋼事業の20%の株式を保有するチェコの億万長者ダニエル・クレティンスキー氏との50:50の合弁事業構造案に必要な資金をめぐって親会社と大きな対立から抜け出そうとしている。
グリム氏は、現在TKSE向けの新たな事業計画が策定中であり、どれだけの雇用を削減しなければならないかは不明だと述べた。
「事業計画が完成し、従業員代表との交渉が完了した後、何人の従業員を雇用するかについて、まだ正確な数字を出すことはできない」とグリム氏はWAZに語った。
「しかし、今日よりは少なくなるでしょう。」
Bangladesh News/Financial Express 20240929
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/thyssenkrupp-steel-head-prepares-staff-for-tough-cuts-1727537669/?date=29-09-2024
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