[Financial Express]フランクフルト/ベルリン、9月28日(ロイター): フォルクスワーゲンは金曜日、欧州最大の自動車メーカーに対する圧力が高まり続ける中、乗用車部門の業績が予想を下回ったことを理由に、3カ月以内に2度目の年間見通しの下方修正を行った。
ドイツの自動車大手による見通しの下方修正は最新のもので、メルセデス・ベンツとBMWはともに今月初め、世界最大の自動車市場である中国での需要低迷を受けて年間見通しを下方修正した。
また、フォルクスワーゲンが賃金と雇用保護をめぐってドイツ最大勢力の労働組合IGメタルとの重要な協議を開始した2日後にも、この歴史的な対立は自動車メーカー史上初のドイツ工場閉鎖につながる可能性がある。
フォルクスワーゲンは2024年の利益率を5.6%前後と予想しているが、これはこれまでの6.5~7%から低下し、LSEGの6.5%の予測を下回る。一方、売上高は当初最大5%の増加を見込んでいたが、0.7%減の3200億ユーロ(3567億ドル)になると予想されている。
フォルクスワーゲンは、「厳しい市場環境と、特にフォルクスワーゲン乗用車、フォルクスワーゲン商用車、フォルクスワーゲンテックの各ブランドにおける当初の期待を下回る展開を考慮して」見通しを引き下げたと述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20240929
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/volkswagen-cuts-2024-outlook-as-car-demand-falters-1727539768/?date=29-09-2024
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