[Financial Express]グレッチ、10月1日(AFP): 雪の多い冬もスイスの氷河に休息を与えることはなく、サハラ砂漠の砂が夏の融解を加速させ、氷河の体積は1年で2.4%減少した。
スイス氷河モニタリング(GLAMOS)の調査によると、過去12か月間はスイスの氷河にとって「堆積と融解の両方の点で例外的」だったという。
結局、科学者らが人為的な気候変動によって加速していると指摘する氷河の融解は、今年のスイスの氷河が体積の10%以上を失った記録的な過去2年間に比べると、それほど劇的なものではなかった。
スイスアルプスの氷の体積の5.9%が失われた2022年と、さらに4.4%が溶けた2023年を無視すると、ここ数十年の年間の氷の損失は1%から3%の間で変動している。
今年の氷河の縮小率は2.4%で、2010年から2020年までの年間平均である1.9%を大きく上回った。
Bangladesh News/Financial Express 20241002
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/swiss-glaciers-on-track-to-disappear-1727798885/?date=02-10-2024
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