ナラヤンガンジで学生運動の主催者が襲撃される

ナラヤンガンジで学生運動の主催者が襲撃される
[The Daily Star]月曜日の夜、ナラヤンガンジで反差別運動の学生組織者がヘファザト・エ・イスラムの指導者らに襲撃されたとされる。

襲撃の被害者で、政府トララム大学イスラム歴史文化学部の学生、ジャヒド・ハサン(27歳)は昨日、ナラヤンガンジ・サダール警察署に書面による告訴状を提出し、名前の挙がっている9人と名前の挙がっていない15人を告発した。警察署の責任者ナズルル・イスラム氏によると、告訴状には、ヘファザト・エ・イスラムのナラヤンガンジ市支部の元会長で、ジャミアト・ウレマ・エ・イスラム・バングラデシュ地区支部の事務局長であるフェルダウスル・ラーマン氏と、ジャミアト・ウレマ・エ・イスラム・バングラデシュのナラヤンガンジ市支部の会長カマル・ウディン・ダエミ氏の名前が挙がっているという。

午後8時頃、市内のシャヒード・ミナールにいたジャヒドさんを、10~12人の男たちが殴り始めた。ジャヒドさんは何とか逃げ出し、バンガバンドゥ通りの隣の私立病院に身を隠したと、ケラファト・マジリッシュのナラヤンガンジ・サダール支部の出版担当官も務めるジャヒドさんは語った。

「フェルダウスールはシャミム・オスマンの側近だった。彼は反人民的な活動に抗議した私をギャング団を通じて攻撃し、何度も脅迫もした」と被害者は付け加えた。

フェルダウスール氏は容疑を否定し、「襲撃当日、私はダッカにいたが、関与していない」と述べた。

一方、昨日の午後、ナラヤンガンジ記者クラブ前で「ナラヤンガンジの学生・反差別人民」の旗を掲げた抗議集会が開催され、襲撃者の即時逮捕を要求したと、現地特派員が伝えている。


Bangladesh News/The Daily Star 20241002
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/student-movement-organiser-attacked-narayanganj-3717516