選挙裁判所、BNPのシャハダット・カトゥンガ氏を市長に任命

選挙裁判所、BNPのシャハダット・カトゥンガ氏を市長に任命
[The Daily Star]チッタゴンの選挙裁判所は昨日、BNPの元港湾都市支部長シャハダット・ホセイン博士をチッタゴン市長に任命した。

シャハダット氏の弁護士モイン・ウディン・ホセイン氏は、裁判所は10日以内にこの件に関する官報通知を公表するよう命じたと述べた。

裁判所は、2021年2月24日にシャハダット氏が提訴した、2021年1月27日に行われたCCC選挙の結果が選挙管理委員会職員によって操作されたとして、その取り消しを求める訴訟の判決でこれを宣言した。

この事件では、当時のCCC市長レザウル・カリム・チョウドリー氏、選挙管理官のムハンマド・ハサヌザマン氏、最高選挙管理委員のKMヌルル・フダ氏、その他6名が告発された。

シャハダット氏はまた、訴状の中で、3か所の投票所で投票数がゼロと表示されたが、その3日後には28か所の投票所で投票数がゼロと表示されたと主張しており、これは「信じられない、想像もできない」ことだった。

チッタゴンの合同地方裁判所判事兼セッションズ判事でもあるモハマド・カイルル・アミン法廷判事は、昨日午後12時頃に判決を言い渡した。

選挙規則や法律に違反したとして裁判所が当選候補者の選挙宣言を取り消したのは同国史上初めてだと弁護士は主張した。

裁判所は判決全文で、「証拠に基づくと、当時の地方選挙管理官、選挙管理委員会事務局長、選挙管理委員長、被告の選挙代理人、関係者は、レザウル・カリム・チョウドリー氏を(CCC選挙の)当選候補者として宣言したことで、地方自治体(市議会)選挙規則2010、市議会(選挙実施)規則2016、市議会選挙(電子投票機)規則2019に著しく違反した」と述べた。

「彼らは不正行為によって選挙制度を破壊し、2021年1月31日に発行された官報に従ってレザウル・カリム・チョウドリーが当選したと不法に宣言したが、これは違法で無効であり、根拠がない」と裁判所は付け加えた。


Bangladesh News/The Daily Star 20241002
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/polls-tribunal-declares-bnps-shahadat-ctg-mayor-3716951