トタルエナジーズ、銅取引への進出を検討

[Financial Express]フランスのトタル・エナジー社は、世界的なエネルギー転換を活用するため、石油取引業務を金属に拡大し、銅取引への進出を検討していると、フィナンシャル・タイムズ紙が日曜に報じた、とロイター通信が報じた。

フィナンシャル・タイムズ紙によると、石油大手のラヒム・アズーニ原油・燃料・デリバティブ取引担当上級副社長は水曜日、ロンドンで非公開の会議で、銅の取引について「検討している」と語った。

同紙がアズーニ氏の発言を聞いた関係者の話として伝えたところによると、同社は移転するかどうかを決めていないと述べた。

トータルエナジーズはロイターのコメント要請に直ちには応じなかった。

同社は、今年金属取引に事業を多角化した世界最大のエネルギー取引業者であるビトルに続くことになる。

電気自動車や再生可能エネルギー技術を含むエネルギー転換には、アルミニウム、銅、ニッケル、コバルトなどの金属が大量に必要となり、トレーダーにとって有利な機会となる。


Bangladesh News/Financial Express 20241007
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/totalenergies-considers-foray-into-copper-trading-1728233663/?date=07-10-2024