エアバスの納入機数は9月に9%減の50機に

[Financial Express]パリ、10月6日(ロイター):エアバスは9月に50機のジェット機を納入した。前年同期の55機から9機減少し、9カ月分の納入はわずかに上回ったが、第4四半期のゴールに向けて全力疾走することになる、と業界筋が明らかにした。

欧州の航空機メーカーは、今月のスタートが低調だったのに続き、納入ペースを加速させた。

エアバスは10月9日の月次データ発表を前にコメントを控えた。

もし確認されれば、毎月50機の納入となり、9か月間の合計は1月から8月までの447機に続いて497機となる。2023年の9か月時点でエアバスは488機のジェット機を納入しており、今年はこれまでに2年間の改善を示している。

エアバスは今年の納入目標を770機としており、7月に800機から下方修正された主要産業目標を達成するには、第4四半期にペースを上げなければならないことを意味する。

納入は第4四半期に通常より加速するが、エアバスが目標を達成できるかどうかについてはアナリストの間で意見が分かれている。

エアバスは「約700機」の納入を目指していると述べており、投資家に対しては明確な余裕を残している。

「2つの改良を続ければ、749機に達するだろう」とシリウム・アセンドのグローバルコンサルタント責任者ロブ・モリス氏は述べ、エアバスが2024年に740機から750機のジェット機を納入すると予想している。

ジェフリーズのアナリスト、クロエ・ルマリー氏は、9月に51台の納入を予想しており、今週のメモで、通年の目標は達成可能だが困難だと述べた。

航空機メーカーとその主要サプライヤーは部品と労働力の不足に悩まされており、エアバスはエンジン、座席、着陸装置が最も影響を受けている部品だと述べている。

エアバス株は0.2ユーロ高の126.84ユーロで取引を終えた。


Bangladesh News/Financial Express 20241007
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/airbus-deliveries-fall-9pc-to-50-jets-in-sept-1728233652/?date=07-10-2024