株価はイスラミ銀行の急落を筆頭に急落

株価はイスラミ銀行の急落を筆頭に急落
[The Daily Star]バングラデシュの株式市場指数は昨日、価格変動のさなか投資家が株式購入のために新たな資金を投入することを躊躇したため、主にイスラミ銀行バングラデシュの株価指数が急落した。

ダッカ証券取引所(DSE)の指標指数であるDSEXは前日比83.8ポイント(1.53%)上昇し、5,378で取引を終えた。

ランカバングラ証券によれば、この下落のうち、イスラミ銀行バングラデシュが約44ポイントを占めた。

バングラデシュのイスラミ銀行の株価は過去2か月で2倍以上に上昇しており、先月末、バングラデシュ証券取引委員会はDSEに原因究明を指示した。

それ以来、投資家たちは株式を売りまくっている。昨日最も取引された株はイスラミ銀行バングラデシュで、売上高は2億5600万タカだった。

下落率も最も大きく、9.92%下落した。

シャリアに基づく企業を表す指数であるDSESも30.41ポイント(2.49%)下落し、1,190となった。

一方、優良企業で構成されるDS30指数は26.54ポイント(1.33%)下落し、1,964となった。

チッタゴン証券取引所でも同様の傾向が見られ、同港湾都市取引所の主要指数であるCASPIは104.52ポイント(0.68%)下落し、15,167で取引を終えた。

DSE取引フロアで取引された銘柄のうち、180銘柄は値上がり、156銘柄は値下がり、56銘柄は値動きがなかった。

この日の売買高(売買された株式の総額を示す)は36億8千万タカで、16.68%増加した。

ブロック取引、つまり公開市場の外で非公開に交渉され実行される証券の大量取引は、総売上高の2%を占めた。

銀行部門の損失は2.14%と最も大きく、次いで通信(1.39%)、エンジニアリング(0.89%)、食品および関連(0.73%)、燃料および電力(0.58%)、医薬品(0.37%)となった。

非銀行金融機関(NBFI)は、0.22%の増加を記録した唯一のセクターであった。

個別銘柄では、富王陶磁器工業と富王食品がそれぞれ9.87%上昇し、値上がり銘柄チャートの1位と2位となった。

ランプール乳製品 ソーシャル・イスラミ銀行、カーン・ブラザーズPPウーブンバッグ・インダストリーズ、ナショナル・ティー・カンパニー、イスラム金融
Bangladesh News/The Daily Star 20241007
https://www.thedailystar.net/business/economy/news/stocks-fall-sharply-led-islami-bank-3721521