[Financial Express]国連、10月10日(AFP): サウジアラビアは、世界的に自由を保護する任務を負う国連人権理事会への加盟を目指していたが、地域5議席のうちの1つをめぐる国連加盟国による投票で6位となり、水曜日に阻止された。
エチオピアとカタールは、以前から活動団体が両国での人権侵害を訴えていたにもかかわらず、国連人権理事会の理事国に選出された18カ国の中に含まれていた。
「国連人権理事会のサウジアラビア議席を拒否する今回の投票は重要だ。あまりにも長い間、(皇太子の)ムハンマド・ビン・サルマン政権は、国際社会が見て見ぬふりをしてくれると安心して、重大な人権侵害を犯しても全く罰せられないかのように行動してきた」とキャンペーン団体リプリーブは述べた。
国際人権サービスのプログラムディレクター、テス・マケボイ氏は、「各国は、本当の選択肢を与えられたとき、より価値の低い候補を否決し、基本的人権を侵害する権力者に、主要な人権プロセスを自分たちに有利に曲げる強力な権限を与えることを拒否した」と述べた。
アジア太平洋地域の空席5つは、キプロス、マーシャル諸島、カタール、韓国、タイに渡った。
アフリカ地域の空席5つに対して候補者はわずか5人だったため、来年はベナン、コンゴ民主共和国、エチオピア、ガンビア、ケニアの5か国が理事国に就任することになる。
Bangladesh News/Financial Express 20241011
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/ksa-fails-in-bid-to-join-un-human-rights-council-1728581740/?date=11-10-2024
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