ヒンズー教徒や少数民族の安全を確保する

[The Daily Star]インド政府は、ダッカのタンティバザールにあるドゥルガー・プージャの礼拝堂への襲撃とサトキラにあるジェショレシュワリ・カーリー寺院での盗難事件について深刻な懸念を表明し、これらを「嘆かわしい事件」と呼んだ。

「ダッカのタンティバザールにある礼拝所への襲撃と、サトキラにある崇拝されているジェショレシュワリ・カーリー寺院での盗難を深刻な懸念をもって受け止めている」とインド外務省は昨日の声明で述べた。

「これらは嘆かわしい事件だ」と述べ、「これは、私たちがここ数日目撃してきた寺院や神々への冒涜と破壊の組織的なパターンに沿ったものだ」と付け加えた。

声明は、特にこの縁起の良い祭りの時期に、ヒンズー教徒とすべての少数民族、そして彼らの礼拝所の安全と治安を確保するようバングラデシュ政府に求めた。

外務省の声明は、ダッカのインド高等弁務官事務所が、2021年にナレンドラ・モディ首相がサトキラのジェショレシュワリ・カーリー寺院を訪れた際に同寺院に贈った王冠が盗難にあったとの報告について「深い懸念」を表明した翌日に出された。高等弁務官事務所はまた、バングラデシュ政府に対し、盗難事件の捜査、王冠の回収、犯人に対する措置を講じるよう求めた。

インドは10月5日、バングラデシュの偶像破壊とヒンズー教徒コミュニティの安全について懸念を表明し、この種の事件は「正しくなく、良いことではない」と述べたとバングラデシュ連合ニュースが報じた。

インド外務省の報道官ランディール・ジャイスワル氏は、週次ブリーフィングでの質問に答えて、この祭りがすべての人の生活に繁栄と幸福をもたらすことを願っていると述べた。

同氏は、バングラデシュの少数民族は保護されるべきだと、彼ら側からも高官レベルで何度も発言してきたと述べた。

「そして我々は、バングラデシュ政府が少数民族の人々に安全を提供し、彼らのニーズを満たすことを期待している」と報道官は述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20241013
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/ensure-safety-hindus-minorities-3726371