バリシャル病院で火災発生

[The Daily Star]昨日の朝、バリサルにあるシェレバングラ医科大学病院の新医療棟で火災が発生し、病院の患者と付き添いの人々はパニックに陥った。

バリシャル消防・民間防衛局によると、火災は建物の倉庫で発生してから3時間後に鎮火した。

病院の副院長(財務担当)のモハメッド・レジャワヌル・ラハマン氏は、火災発生後、患者らは内科棟から古い建物に移されたと述べた。

一方、SBMCH当局は、モハメド・イムルル・ケイエス教授が率いる6人からなる調査委員会を設置し、3日以内に報告書を提出するよう求めたとも述べた。

バリシャル消防・民間防衛局副局長のモハマド・ミザヌール・ラーマン氏は、「初期調査によれば、新ビルの倉庫の火災は電気系統のショートが原因だった可能性がある。原因を突き止めるため、正式な調査委員会が設置されている」と語った。

避難活動に参加したアンサールのメンバー、アナル氏は、ICU患者を含む約600人の重症患者をSBMCHの古い建物に移送したと語った。

避難した患者の中には、昨日4階の脳卒中病棟に入院していたジャーナリストのシャミム・アーメドさんもいた。彼の娘のシャルミン・アーメドさんは「父は重病で意識不明でした。4階から父を降ろすのに苦労しました」と語った。

彼女は、病院に戻らないことに決め、それ以来彼を地元のKMCクリニックに入院させたと付け加えた。

病院の外でもパニックの光景が広がり、酸素ボンベや点滴用の生理食塩水を持った患者も含め、多くの患者が建物から逃げようと急いでいた。

6月4日には病院の腎臓透析部門で火災が発生し、大きな恐怖を引き起こした。

こうした事件が繰り返されたことで、病院の安全対策に懸念が生じている。


Bangladesh News/The Daily Star 20241014
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/accidents-fires/news/fire-breaks-out-the-barishal-hospital-3726501