[Financial Express]パリ/キャンベラ 10月17日(ロイター) - シカゴのトウモロコシ先物は、米国の収穫が好調で南米の作付け適期の天候が改善したが、過去1年余りで最大の米国産トウモロコシの輸出販売による支援が打ち消されたため、小幅下落した。
供給圧力により大豆先物価格も7週間ぶりの安値に下落した一方、ロシアの冬小麦地帯の降雨による救済で作物への懸念が和らぎ、小麦価格は下落した。
今週、米国の穀物価格はドル高と原油安によってさらに抑制されているが、両市場は木曜に安定している。
シカゴ商品取引所(CBO)で最も取引量の多いトウモロコシ先物は、前日の反発が失速し、11時09分GMT時点で0.6%下落し1ブッシェル4.02・1/2ドルとなった。
CBOT大豆先物は0.9%下落し、1ブッシェル当たり9.70ドル3/4セントとなった。価格は6営業日連続で下落し、8月26日以来の安値を付けた。
CBOT小麦は0.5%下落し、1ブッシェル当たり5.82-1/4ドルとなった。
Bangladesh News/Financial Express 20241018
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/supply-pressure-weighs-on-corn-and-soybeans-1729179346/?date=18-10-2024
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