1月6日 米議事堂暴動は「愛の日」:トランプ大統領

1月6日 米議事堂暴動は「愛の日」:トランプ大統領
[Financial Express]ニューヨーク、10月17日(BBC):ドナルド・トランプ氏は、大統領選挙のわずか数週間前に行われた選挙活動で、2021年1月6日の米国議会議事堂襲撃事件を「愛の日」と表現した。

元大統領は、その日ワシントンDCに集まった数千人は「選挙が不正選挙だと思った」ためにそうしたのだと主張した。

1月6日、暴徒がジョー・バイデン氏の選挙勝利の認定を否定しようとして米国議会議事堂に侵入し、議員らは逃走を余儀なくされた。この日の事件で警察官を含む数人が死亡したとされている。

トランプ氏は長年、投票が不正に操作されたという虚偽の主張を続けてきた。この事件はアメリカを分断し続けている。

フロリダ州マイアミで行われた「タウンホール」イベントで、トランプ氏は、2020年の大統領選で共和党が敗北した後に起きたことに動揺したという男性の票を取り戻すよう求められた。トランプ氏は長文の返答で「何も悪いことはしていない」と述べた。

「あそこに銃はなかった。私たちは銃を持っていなかった。他の人たちは銃を持っていたが、私たちは銃を持っていなかった。そして、私が言う「私たち」とは、歩いて降りてきた人たちのことだ。これは全体のほんの一部で、誰も見ないし、誰も見せない。しかし、あれは愛の日だった。」

彼はワシントンDCの別の場所で行った演説で「数十万人」の聴衆に語りかけたことを思い出した。

「彼らは私のために来たのではない」と彼は続けた。「彼らは選挙のために来たのだ。彼らは選挙が不正選挙だと思ったから来たのだ。」

トランプ氏は自身の敗北を覆そうとする犯罪行為の疑いで告発されており、同氏を捜査している連邦検察官の書類には最近、その詳細が記されていた。

ジャック・スミス特別検察官の主張の中には、トランプ氏が2020年の選挙で結果にかかわらず勝利を宣言する計画を立てていたことや、選挙日前に投票に異議を申し立てるための下準備をしていたことなどがあった。

スミス氏はまた、2021年1月6日にワシントンでトランプ支持者が集まった際、バイデン氏の選挙勝利を阻止しようとする上司の試みに加わることを拒否した副大統領のマイク・ペンス氏とトランプ氏が対立した経緯についても詳しく述べた。

ユニビジョンの放送中、有権者は、今年は前副大統領のマイク・ペンス氏ですらトランプ氏を支持していないのに、なぜ自分がトランプ氏を支持すべきなのかと疑問を呈した。


Bangladesh News/Financial Express 20241018
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/jan-06-us-capitol-riots-a-day-of-love-trump-1729179240/?date=18-10-2024