[Financial Express]ニューヨーク、10月18日(ロイター):世界最大のオルタナティブ投資会社ブラックストーンは18日、主要な四半期利益指標でウォール街の予想を上回った。同社の運用資産(AUM)は過去最高の1兆1000億ドルに達し、ファンドの価値も上昇した。
ニューヨークに拠点を置くブラックストーンは、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げし、経済見通しが引き続き楽観的であることから取引活動が回復する中、第3四半期に410億ドルの資金流入があった一方、2年以上ぶりの高水準となる540億ドルの資本を投入・コミットしたと発表した。
同社のプライベート・エクイティ・ファンドは四半期で6.2%上昇し、インフラ・ファンドは5.5%上昇し、ブラックストーンのファンドが過去3年間で最高値を記録する一因となった。
スティーブ・シュワルツマン最高経営責任者(CEO)は、この結果を「事業全体にわたる広範な加速」と称賛した。
ブラックストーンの第3四半期の配当可能利益(配当金の支払いに使用できる現金)は13億ドルで、前年比6%増となった。LSEGのデータによると、これは1株当たりの配当可能利益1.01ドルに相当する。
Bangladesh News/Financial Express 20241019
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/blackstone-tops-profit-estimate-as-its-assets-hit-record-1729269514/?date=19-10-2024
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