ロシアとウクライナ、捕虜190人を交換

[The Daily Star]ロシアは昨日、アラブ首長国連邦の仲介による交換協定により、捕虜となっていたウクライナ兵95名を同数のロシア軍兵士と交換したと発表した。

ロシア国防省は「交渉の結果、ロシア軍人95人がキエフ政権の支配地域から帰還した」と発表した。

「その見返りとして、ウクライナ軍捕虜95人が引き渡された」と声明は述べた。キエフはこの交換を認めていない。

ロシアとウクライナは、敵対行為が続いているにもかかわらず、2022年にモスクワが攻勢を開始して以来、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、トルコが仲介する取引を通じて、数百人の捕虜を交換してきた。

最後に報告された交換は先月で、UAEの仲介により206人の捕虜が交換された。

キエフは昨日、本国送還措置の結果、主にウクライナ東部でロシア軍との戦闘で死亡した兵士501人の遺体を受け取ったと発表した。

ロシアのシャムサイル・サラリエフ議員はRBKメディアに対し、ロシアは見返りとして兵士の遺体89体を受け取ったと語った。


Bangladesh News/The Daily Star 20241019
https://www.thedailystar.net/business/global-economy/europe/news/russia-ukraine-swap-190-pows-3730851