最高裁判所長官が顧問2人と非公開会談

[Financial Express]大統領の運命をめぐる新たな混乱の波が広がる中、サイード・リファト・アハメド最高裁判所長官は火曜日、暫定政府の顧問2人、アシフ・ナズルル博士とナヒド・イスラム氏と非公開の会談を行った。

大規模な学生デモを通じてモハメド・シャハブディン大統領の辞任を求める声が強まっている中、この会合は大きな意義を持つと考えられている。

情報筋によると、法律顧問のアシフ・ナズル博士と情報顧問のナヒド・イスラムは午後2時頃、最高裁判所の最高裁判所長官室を訪れ、約40分間会議を行ったという。

その後、最高裁判所長官は警察総監(IGP)、RAB DG、ダッカ警視庁コミッショナーとも会談した。

これに先立ち、大統領は8月8日に暫定政府に宣誓を行う前に最高裁判所の控訴裁判所から意見を聴取した。大統領は、控訴裁判所の判事から暫定政府を支持する特別勧告を受けた後にのみ、顧問に宣誓を行った。

現在、大統領の辞任を求める声が上がっているものの、この点に関しては憲法上の空白状態が広がっている。こうした状況で、上級弁護士らは、諮問委員会がこの件に関して最高裁判所からさらに意見を聴取する余地があるかもしれないと示唆している。

こうした提案が出される中、2人の顧問は最高裁判所長官のもとを訪れ、非公開で協議を行った。

解任されたシェイク・ハシナ首相の「辞任書」に関するモハメド・シャハブディン大統領の発言を受けて、同大統領の辞任を求める声がますます高まっている。

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Bangladesh News/Financial Express 20241023
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