[Financial Express]ラブハン・ハジ、10月23日(AP通信):当局によると、火曜日、インドネシア最北端のアチェ州沖約1マイル(0.60キロ)に停泊した木造船に、衰弱し空腹のロヒンギャ族イスラム教徒約140人(ほとんどが女性と子供)が乗っていたが、地元住民は彼らの上陸を拒否した。
青く塗られた船は金曜日から海岸沖に漂っている。地元警察によると、バングラデシュのコックスバザールから南アチェ州ラブハンハジ沖までの約2週間の航海中にロヒンギャ族3人が死亡したという。
当局は、健康状態が悪化したロヒンギャ族11人を日曜日以降、公立病院に移送した。
「私たちのコミュニティ、つまり漁業コミュニティは、他の場所で起きた出来事を理由に、彼らの上陸を拒否しています。彼らは地元住民に不安を与えています」と南アチェ州の漁業コミュニティの長、ムハマド・ジャバル氏は語った。
港に掲げられた大きな横断幕には、「南アチェ県の人々は南アチェ県地域へのロヒンギャ難民の到着を拒否する」と書かれていた。
アチェ州警察の報告によると、このグループは10月9日にコックスバザールを出発し、マレーシアを目指していた。船に乗っていた乗客の中には、他国への移動費を支払った者もいたと報じられている。
ジャバル氏は、地元住民がグループに食糧を与えており、国連難民高等弁務官事務所も食糧を供給していると述べた。
警察によると、船がバングラデシュを出港した際、乗船者は216人で、そのうち50人がインドネシアのリアウ州で下船したと伝えられている。
アチェ警察は人身密輸の疑いで容疑者3人を逮捕した。
イスラム教徒が大部分を占めるロヒンギャ族のうち約100万人がミャンマーからの難民としてバングラデシュに住んでいる。その中には、2017年にミャンマー治安部隊が行った残忍な反乱鎮圧作戦から逃れてきた約74万人も含まれている。治安部隊は集団レイプや殺人を犯したと非難されている。
ミャンマーのロヒンギャ少数民族は広範囲にわたる差別に直面しており、そのほとんどは市民権を認められていない。
Bangladesh News/Financial Express 20241024
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/140-rohingya-stranded-off-indonesia-locals-deny-landing-permission-1729707121/?date=24-10-2024
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