EU事務総長、拡大を協議するためバルカン半島を訪問予定

[Financial Express]ベオグラード、10月23日(AFP):EUのウルズラ・フォン・デア・ライエン事務総長は水曜日、EU拡大がブリュッセルの議題に再び上る兆しがある中、EU加盟を目指すバルカン半島6カ国への歴訪を開始する。

ブリュッセルに拠点を置くシンクタンク、ブリューゲルの専門家ヘザー・グラッベ氏はAFPに対し、フォンデアライエン氏の4度目の同地域訪問は、欧州連合(EU)の拡大が再び議論されていることを示す「重要なシグナル」だと語った。

「彼女が2期目の早い段階で頻繁に訪問するという事実は、強い政治的な決意と関心の表れだ」とグラッベ氏は語った。

彼女の前任者である欧州委員会委員長のジャン=クロード・ユンケル氏は、EU執行部の長に就任した際、自身の任期中に拡大は行わないと発言していた。

アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ、北マケドニア、モンテネグロ、セルビアにとって、フォンデアライエン氏の訪問は、27カ国からなるEU加盟に必要な改革に真剣であることを示す機会となる。


Bangladesh News/Financial Express 20241024
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/eu-chief-due-in-balkans-to-discuss-enlargement-1729707061/?date=24-10-2024