ハシナ首相は辞任していない:ナナク氏

[The Daily Star]アワミ連盟の指導者ジャハンギル・カビール・ナナク氏は、シェイク・ハシナ氏が依然として同国の合法的な首相であると主張しており、辞表は提出していない。

同党幹部のナナク氏は昨日午後8時23分、自身の認証済みフェイスブックページでライブ動画を配信し、この主張を行った。

彼は、ムハマド・ユヌス教授が率いる暫定政府を「違法、違憲、そして簒奪者の政府」と評した。

10分52秒のビデオの中で、ナナク氏はハシナ首相が辞表を提出していないと述べた。「これはシェイク・ハシナ氏が依然としてバングラデシュの合法的な首相であることを意味する」

彼は暫定政府が「バングラデシュの民主主義を弱体化させるファシスト政権」を樹立していると非難した。

「少数の過激派と誤った考えを持つ若者が裁判官を人質に取って辞任に追い込んだ。警察署は包囲され、法執行官は攻撃されている。あらゆる分野で無政府状態、混沌、略奪の文化が蔓延している」と彼は語った。

「バングラデシュの現状は、パキスタンやアフガニスタンのような破綻国家へと向かっている」とナナク氏は語った。

同氏はまた、ハイスナ氏は「バングラデシュを世界の模範とし、発展途上国のリストに同国の名前を載せた」と述べた。

「今日、ファシストのユヌス政権は国を堕落させている。」

ALの学生組織であるバングラデシュ・チャトラ・リーグの禁止について、ナナク氏は「政府自体が違法なのに、チャトラ・リーグを禁止する権利はどこから来るのか?違憲で違法な政府にチャトラ・リーグや他のいかなる組織も禁止する権利はない」と述べた。

ナナク氏は、ユヌス政権が「生活必需品の価格を引き上げ、法と秩序を維持できず、犯罪者に賠償金を与えた」と主張した。

ナナク氏は、モハメド・シャハブディン大統領の辞任要求は「残念」だと述べた。「憲法によれば、大統領は国家の守護者である。大統領に対する無礼は憂慮すべきものだ。」


Bangladesh News/The Daily Star 20241025
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/hasina-has-not-resigned-nanak-3736111