[Financial Express]クルナ電力会社は、政府が同社への電力供給を中止したため、残りの2つの発電所を閉鎖することを決定した。
同社は合計3つの発電所を所有していた。110メガワットの発電能力を持つKPCLユニットIは数年前に売却された。他の2つの発電所、115メガワットのKPCLユニットIIと40メガワットのKPCLユニットIIIが閉鎖された後、同社は営業利益を全く生み出さなくなる。
最新の決定は月曜日に発表された。
今年初め、電力会社はKPCLユニット2とKPCLユニット3の運転を「電気がなければ支払いもなし」の条件で再開すると宣言した。今年5月にも運転再開の発表があった。
工場の閉鎖により、一般投資家が同社への投資から利益を得る可能性が危うくなるだろう。
ダッカ証券取引所(DSE)によれば、同社の株式の20.76%は一般人の手に渡り、海外投資家は0.1%、機関投資家は9.15%、残りはスポンサー取締役が保有している。
一方、この株は日曜日までの2か月間で時価総額の64%を失い、1株当たり9.6タカとなった。月曜日には、DSEで25%上昇し、1株当たり12タカとなった。
「発電所が閉鎖されたため、今後は営業利益はないが、関連会社であるユナイテッド・パイラ・パワー社には35%の株式を保有しているため、そこからいくらかの配当収入が得られるだろう」と同社秘書のモザンメル・ホサイン氏は述べた。財務実績
クルナ・パワーの財務実績はここ数年低下傾向にある。
同社は2010年度の上場以来初めて、2023年度に6億6,453万タカの損失を計上した。
同社は昨年、10%の現金配当を宣言したが、支払わなかった。そのため、規制当局は同社の格付けを「A」株からジャンク株に変更した。
同社は月曜日、24年度に5,961万タカの利益を上げたと発表し、今年も10パーセントの配当を宣言した。これまでの未払金を返済できなかったため、同社が配当金を支払えるかどうかは不透明だ。
市場の専門家は、「寿命の短い」企業の上場を認めるのは間違った措置だと指摘している。
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Bangladesh News/Financial Express 20241029
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/khulna-powers-fate-sealed-after-shutdown-of-plants-1730131249/?date=29-10-2024
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