カタールエナジー、イラクのトータルエナジー太陽光発電プロジェクトの株式50%を取得

[Financial Express]ドバイ、10月28日(ロイター):世界有数の液化天然ガス供給業者カタールエナジーは月曜日、イラクにあるトタルエナジーズの1.25ギガワット太陽光発電プロジェクトの株式50%を取得することに合意したと発表した。

カタールエネルギーは声明で、イラクの270億ドル規模のガス成長統合プロジェクト(GGIP)の一部であるこのプロジェクトの残りの50%の株式をフランスのエネルギー大手が保持すると述べたが、取引の規模は明らかにしなかった。

GGIP構想は、3つの油田で燃やされたガスを回収し、そのガスを発電所に供給してイラクの輸入額を削減するなど、イラクの電力供給を改善することを目的としている。また、再生可能エネルギープロジェクトも含まれる。

イラクは現在、電力とガスの供給の3分の1から40パーセントをイランから輸入しているが、特に冷房用の電力需要が急増する暑い夏の時期には広範囲にわたる停電に悩まされ続けている。

カタールエナジーは昨年、GGIPプロジェクトを実施するためのコンソーシアムに25%の株式で参加し、トタルエナジーズとイラクのバスラ石油会社がそれぞれ残りの45%と30%の株式を保有した。


Bangladesh News/Financial Express 20241030
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/qatarenergy-takes-50pc-stake-in-totalenergies-solar-project-in-iraq-1730214528/?date=30-10-2024