[The Daily Star]昨日、コックスバザールのテクナフとウキヤにあるさまざまな難民キャンプから合計901人のロヒンギャ族がノアカリのハティア郡のバサンチャールに移送され、7か月の中断を経て難民の移動が再開された。
難民救援・帰還担当の共同事務局長兼追加委員のモハマド・サムスダウザ・ナヤン氏は、そのうち506人は初めて島に送られ、395人は以前に島に送られたものの、後にさまざまな理由で島を離れたと述べた。
ブハシャン・チャール警察署の責任者であるムハンマド・アブ・ジャファル氏は、彼らは昨日の午後、チッタゴンから海軍の船2隻に乗ってブハシャン・チャールに到着したと述べた。
月曜日の早朝、ロヒンギャ族はウキヤ・ディグリー・カレッジに設置された臨時通過地点に集合し、夜にチッタゴンに移送された。
ロヒンギャ難民キャンプ15から家族とともにブハサン・チャールへ向かう途中だったアブル・カラムさん(27歳)は、「キャンプ内で犯罪行為が激化している。家族と暮らすのは安全ではないと思うので、ブハサン・チャールへ向かう」と語った。
これにより、バサンチャール避難所にいるロヒンギャ族の総数は37,946人に増加した。
難民救済帰還事務所の情報筋によると、これまでに3万5000人以上のロヒンギャ族が24段階に分けてブハシャンチャールに移送された。
今年3月1日には、約1,242人のロヒンギャ族がブハシャンチャールに連行された。
バサンチャーシェルタープロジェクトは、ミャンマーから避難したロヒンギャ族計10万人を収容するために、政府自身の資金から3,950億タカを投じて、13,000エーカーの土地と120の集落で実施された。
Bangladesh News/The Daily Star 20241030
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/506-more-rohingyas-relocated-bhasan-char-3739871
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