警察が警棒で突撃、デモ参加者5人が負傷

[The Daily Star]昨日、政府職に就くための最低年齢を35歳に引き上げるよう要求して首都の官庁街に入ろうとした求職者たちを警察が警棒で追い払った際、少なくとも5人の抗議者が負傷した。

当初、警察は放水砲を使用し、その後、約200人の求職者が事務局エリアに侵入しようとした際に警棒で突撃した。

その後、抗議者たちはその地域から解散した。

これに先立ち、正午ごろ、求職者らはシャーバグ交差点に集まり、要求を訴えるためにシッカ・ババンに向かって行進した。

注目すべきは、暫定政権がすでに年齢制限を32歳に引き上げていることである。

昨日、シャーバグ公立図書館で行われた集会で、抗議者たちは暫定政府を批判し、決定が反差別学生運動の議長ハスナット・アブドラ氏と七月殉教者記念財団の事務局長サルジス・アラム氏の2人に過度に優先権を与えて行われていると主張した。

「サルジス氏とハスナット氏はこの国で万能なのか?」と抗議運動の主催者アハメド・タンジド氏は疑問を呈した。「彼らが望むことは何でも暫定政府が実行するようだ。もしそれが本当なら、憲法に従う必要はない」と同氏は語った。

ダッカ大学の元学生、サイフル・ラーマンさんは「私たちの要求に論理的根拠があるかどうかを調べるために委員会が結成された。委員会は年齢制限を35歳に引き上げるよう勧告した」と語った。

「市民社会とほぼすべての政党は、私たちの論理的な要求に対して前向きな姿勢を示しています。しかし、暫定政府はハスナット氏とサルジス氏の意見に耳を傾け、年齢制限を2年だけ延長することを決定しました。私たちは政府に対し、年齢制限を35歳に引き上げる措置を取るよう求めます」と彼は付け加えた。


Bangladesh News/The Daily Star 20241031
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/5-protesters-hurt-police-charge-baton-3740816