[Financial Express]アジア開発銀行(ADB)は、同国の農業および食品技術分野の研究開発、熟練した人材の育成、気候管理、スマート農業に投資する。
この目的のため、約230億タカの費用をかけて「農業における高等教育強化プロジェクト」が開始され、来年から開始される予定となっている。
バングラデシュ大学助成委員会(UGC)とバングラデシュ農業大学(BAU)が共同で5年間のプロジェクトを実施するとUGCは声明で述べた。
ADBのホエ・ユン・ジョン国別担当局長は、木曜日に市内で行われた会議で、UGC会長のSMA・ファイズ教授に対し、プロジェクトの実施を支援することを約束した。
ADBの国別担当ディレクターは、このプロジェクトにより同国の食品・農業産業が強化され、これらの分野で熟練した人材が育成されるだろうと指摘した。
同氏は、このプロジェクトが成功裏に実施され、国の経済成長の達成にも役立つよう、UGC やその他の関係団体の協力を期待している。
UGC会長は、このプロジェクトは農業分野の人材育成と経済成長の促進に重要な役割を果たすだろうと述べた。また、食糧安全保障、気候管理、食品加工、スマート農業、先端研究などの分野でもバングラデシュを支援するだろう。
同氏はADB代表団に対し、その実施に全面的に協力することを約束した。
このプロジェクトでは、BAUの学術・研究インフラが強化される。同大学の資金で「バングラデシュ気候変動・農業研究計測センター」という高度な研究センターが建設される。農業関連の大学はそこで研究を行うことができるようになる。
このプロジェクトは、近代的な研究室を設立するだけでなく、教師、学生、農家、農業産業の間の連携も生み出します。
UGCによれば、このプロジェクトでは、農業、食品加工、気候変動教育における現代的なカリキュラムの設計とともに、専門的なスキルを開発するために必要なトレーニングが提供される予定である。
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Bangladesh News/Financial Express 20241101
https://today.thefinancialexpress.com.bd/metro-news/adb-to-support-tk-23b-project-1730398897/?date=01-11-2024
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