米大統領選が迫る中、ハリス氏とトランプ氏がミルウォーキーに集結

米大統領選が迫る中、ハリス氏とトランプ氏がミルウォーキーに集結
[Financial Express]ミルウォーキー、11月1日(AFP):ドナルド・トランプ氏とカマラ・ハリス氏は金曜日、ウィスコンシン州最大の都市ミルウォーキーで対抗する選挙集会を開き、選挙日が間近に迫る中、両候補とも動揺する有権者に必死に最後の訴えをかけた。

共和党のトランプ氏は、数日前に暗殺未遂事件で負傷し、耳に真っ白なガーゼを巻いたまま、夏に党の大統領候補に選ばれた会場に戻る。一方、民主党のハリス氏は、ライバルを出し抜くためにラッパーのカーディ・Bのスターパワーに頼るだろう。

彼らがいわゆる「ブルーウォール」州に戻ってくるレースは、2人が木曜日に米国西部でそれぞれ3回出場した後に行われた。

ハリス氏にとってのハイライトは、ラスベガスで行われたスター揃いの集会で、ポップ界の巨匠ジェニファー・ロペス氏に紹介されたことだった。一方、トランプ氏はアリゾナ州グレンデールで右翼の挑発者タッカー・カールソン氏と互いに愛情を抱きながら心地よい夜を過ごした。

火曜日の投票日が迫る中、人種、性別、生殖の権利などの問題をめぐり両陣営の激しい論争や失言が続いている今週、対立する陣営が流れを動かしてニュースを独占しようと懸命に努力しているにもかかわらず、候補者たちは写真判定に臨む構えのようだ。

11月5日の選挙の行方を左右する重要な激戦州の一つであるウィスコンシン州では、2016年と2020年の選挙では1パーセント未満の差で勝敗が決まっており、今回も10人の選挙人票をめぐる争いは同様に熾烈となっている。

ハリス氏は、トランプ氏がハリス氏や他の民主党員を侮辱する中でも「陽気な戦士」としてのイメージを保とうと戦ってきたが、ミルウォーキーで行われた「投票すれば勝つ」集会とコンサートでは、グロリラ、アイズレー・ブラザーズ、フロ・ミリといったミュージシャンの力を活用しようとしていた。


Bangladesh News/Financial Express 20241102
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/harris-trump-converge-on-milwaukee-as-us-election-looms-1730475339/?date=02-11-2024