米の輸入関税は価格安定のため

米の輸入関税は価格安定のため
[Financial Express]政府は、米の価格を手頃に保ち、主食である米の備蓄を確保することを目的として、米の輸入関税を全面的に撤廃した。

国家歳入庁(NBR)は木曜日の通知で、パーボイルドライスと非芳香性白米の輸入をすべての関税と規制税から免除した。

通知は即時有効になります。

米を優遇価格で輸入する前に、食糧省が指名した事務次官相当の職員から、各貨物ごとに書面による承認を得なければならない。

10月29日、バングラデシュ貿易関税委員会は、洪水による米生産の混乱に備えて、国内市場への米の供給を増やし、価格を安定させるため、米の輸入関税を全面的に撤廃することを勧告した。

10月20日、NBRは輸入関税を25%から15%に、規制関税を25%から5.0%に引き下げ、5.0%の前払い税を全面撤廃した。

一方、バングラデシュ貿易公社と市内の台所市場によると、米の価格は過去3か月間で1キログラムあたり6.0~10タカ急騰しており、粗米は1キログラムあたり55~56タカ、中米は66~68タカ、細米は1キログラムあたり75~88タカとなっている。

TCBによると、現在の米の価格は昨年より8.0~11%高いという。

バングラデシュ統計局が最近、2023~24年度の米生産データを発表したのに合わせ、米の価格が上昇した。同国の統計機関によると、生産量は4,030万トンで過去最高を記録している。

しかし、7月から8月にかけての2度の洪水により、農地の米90万トン以上が被害を受け、ノアカリ州とクミラ州の村の家庭に貯蔵されていた米も甚大な被害を受けた。

この損失を受けて、政府は米の輸入関税をゼロにする措置を講じた。

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Bangladesh News/Financial Express 20241102
https://today.thefinancialexpress.com.bd/first-page/rice-import-duty-goes-to-stabilise-prices-1730483402/?date=02-11-2024