UCB役員40人が辞任を余儀なくされる

[The Daily Star]ユナイテッド・コマーシャル・バンク(UCB)は、追加マネージング・ディレクター(AMD)、副マネージング・ディレクター(DMD)、ゼネラル・マネージャー5人を含む役員40人を辞任させた。

銀行の経営陣は先週木曜日に彼らに辞任を求めた。

銀行関係者が匿名を条件にデイリー・スター紙に語ったところによると、辞職あるいは解雇される可能性のある役員がさらに約150人リストに載っている。

昨年8月にシェイク・ハシナ政権が崩壊した後、バングラデシュ銀行は、サイフザマン元国土相が支配していたとされる同銀行の取締役会を解散し、新たな取締役会を設置した。

関係者によると、サイフザマン氏は長年にわたり、融資の承認など銀行のさまざまな活動に影響を与えてきたとされる。

辞職した役員の一人は本紙に対し、経営陣が木曜日に辞職を求め、さもなければ銀行は人員削減に踏み切ると警告したと語った。

最終的に辞任を余儀なくされる当局者のリストはさらに長くなるだろうと当局者は述べ、これらの当局者の多くはいかなる不正にも関与していないと付け加えた。

「彼らの中には強制休職処分を受けた者もいたが、不正行為に関与していたにもかかわらず解雇されなかった者もいた」と当局者は述べた。

同銀行の広報部は、マネージングディレクター兼CEOのモハメド・マムドゥドゥール・ラシッド氏に代わってデイリースター紙に、新取締役会と経営陣が40人がさまざまな不正行為や異常行為に関与していた証拠を発見したと語った。

監査が完了すると、さらに多くの職員が解雇されるか、辞職を余儀なくされるだろうと同省は付け加えた。

連絡を取った銀行の新会長シャリフ・ザヒル氏は、この件についてコメントすることに同意しなかった。

デイリー・スターはサイフザマン氏にコメントを求めたが、すぐには連絡が取れなかった。


Bangladesh News/The Daily Star 20241103
https://www.thedailystar.net/business/economy/banks/news/40-ucb-officials-forced-resign-3743011