[The Daily Star]バングラデシュの初代首相タジュディン・アフマド氏の息子、タンジム・アフマド・ソヘル・タジ氏は昨日、11月3日を刑務所殺人記念日として記念し、国民追悼の日とするよう求める覚書を提出した。
覚書は午後5時頃、ダッカのインターコンチネンタルホテル近くで首席顧問の私設秘書補佐、シャビル・アフマド氏に手渡された。
ソヘル・タージ氏は首席顧問が自身の訴えを検討してくれることを期待していると述べた。
「私設秘書は私からの覚書を受け取った。彼は私の要求を首席顧問に伝える。顧問はそれを読み、意見を私に伝えるだろう」と彼は語った。
ソヘル・タージ氏は3点の要求の中で、4月10日を共和国記念日として祝うこと、刑務所殺人記念日を国家の完全な栄誉をもって祝うことを求めた。また、国家指導者の貢献と独立戦争の全歴史を国家のカリキュラムに組み込むことも要求した。
同日早朝、プロホリ71の活動家らがパリバグ・スーパーマーケット近くでデモを行い、ソヘル・タージの要求を支持するプラカードを掲げた。デモの周囲とミント通りに警官が配置され、その地域は警察の監視下にあった。
一方、アワミ連盟は、警察がジャマート・シビル支持者らと共同で集会を阻止するため早朝からバナニ墓地を封鎖したと主張した。
ALはフェイスブックへの投稿で、今回の動きは刑務所殺害の日の予定を妨害しようとするものだと主張した。刑務所殺害の日にALはバナニとラジシャヒにある国家指導者の墓に花を供え、解放戦争の殉教者のために祈りを捧げることで彼らを称える予定だった。
投稿には「バングラデシュ国民は反独立勢力の姿勢を受け入れない」と書かれていた。
一方、タジュディン・アハメド氏の故郷であるガジプールのカパシアでは、地元の自由の闘士たちがこの日を記念して開催した追悼式典に身元不明の若者たちが妨害を試みたとされる。それにもかかわらず、式典の前には国家指導者4人を称える短い討論と祈りのセッションが行われた。
Bangladesh News/The Daily Star 20241104
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/declare-nov-3-mourning-day-3743891
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