トランプ氏、ハリス氏、重要7州を狙う

トランプ氏、ハリス氏、重要7州を狙う
[Financial Express]ワシントン、11月4日(通信社):2024年の米国大統領選挙が本日開催され、第47代米国大統領が決定する予定だ。 

民主党候補のカマラ・ハリス氏と共和党候補のドナルド・トランプ氏は月曜日、まだ投票先を決めていない有権者の心を動かすことを目指して激戦州を視察した。

選挙前夜、大統領選は膠着状態だ。全国各地、そして産業が盛んな中西部のペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシン、西部のネバダ、アリゾナ、南部のジョージア、ノースカロライナなど、激戦州すべてで世論調査は極めて僅差となっている。

ニューヨーク・タイムズ/シエナの最終世論調査では、民主党のカマラ・ハリス副大統領が、激戦州すべてで共和党のドナルド・トランプ前大統領とわずかな差でリードしているか、同率となっている。例外はアリゾナ州で、トランプ氏が数パーセントポイントリードしている。

誰が勝利するかは明らかではないが、選挙日に有権者の決定を左右する重要な要素はいくつかある。注目すべきはこれだ。

重罪裁判、現職大統領の公認剥奪、そして数々の暗殺未遂事件などを乗り越えて激戦を繰り広げてきた大統領選挙戦は、選挙日前夜に数州で最後の追い込みをかけることになった。

カマラ・ハリス氏は月曜日の一日をペンシルベニア州で過ごした。同州の選挙人獲得数は19で、選挙人団の決着が決まる州の中で最大の獲得数だ。副大統領で民主党候補のハリス氏はアレンタウンを含む労働者階級の地域を訪問し、レディー・ガガやオプラ・ウィンフリーも参加したフィラデルフィアでの深夜の集会で締めくくった。

ドナルド・トランプ氏は、ノースカロライナ州ローリーを皮切りに、ペンシルベニア州レディングとピッツバーグで2回にわたり、3州で4回の集会を計画した。共和党候補で元大統領の同氏は、最初の2回の集会を終えたのと同じように、ミシガン州グランドラピッズで月曜深夜に集会を開き、選挙運動を終えた。

米国大統領選挙に加え、第119回米国議会の構成員を決めるため、米国下院の全435議席と米国上院の100議席のうち34議席が争われる。

13 の州および準州の知事選挙と、その他多数の州および地方選挙も行われる予定である。

すでに約7,700万人のアメリカ人が期日前投票を済ませているが、ハリス氏とトランプ氏は火曜日にさらに何百万人もの支持者の投票を呼びかけている。選挙日のどちらの結果も歴史的な結果となるだろう。


Bangladesh News/Financial Express 20241105
https://today.thefinancialexpress.com.bd/first-page/trump-harris-eye-7-key-states-1730742374/?date=05-11-2024