[The Daily Star]警察は昨夜、フェイスブックの投稿を理由にチッタゴンのハザリ通りにある店を暴徒が襲撃し破壊したビジネスマンを拘留した。
この男性はフェイスブックにヒンズー教の宗教団体ISKCON(国際クリシュナ意識協会)を批判する投稿をしたとみられる。警察と地元筋によると、この投稿は地元のヒンズー教徒コミュニティの怒りを買ったという。
ビジネスマンを救出する作戦中、群衆が警官6人に向かってレンガの破片や化学薬品(金の精錬に使用)を投げつけ、警官6人が負傷した。
治安部隊が暴徒を解散させるために警棒を振り回した際、少なくとも地元住民5人が負傷したと情報筋は付け加えた。
事件は午後6時から午後8時30分の間に発生した。
この男性は、医薬品や金の卸売市場で知られるハザリ・レーンのミア・ショッピング・コンプレックスで店を経営している。
警察筋によると、彼のフェイスブックの投稿に激怒した20~25人の集団が彼の店を襲撃し、破壊行為を行ったという。
目撃者によると、地元のヒンズー教徒のビジネスマンが店を閉めて彼を守るために介入したという。
バクシルハット警察署のチームが現場に到着したが、事態の収拾には苦戦した。その後、コトワリ警察署と軍の隊員らが加わり、秩序回復に努めたという。
事件後、さらなる事態の悪化を防ぐため、医薬品市場と金市場はともに閉鎖された。
匿名の警察関係者はデイリー・スター紙に「フェイスブックの投稿が失礼だとして、約30人の若者が店にいるビジネスマンに立ち向かい、ついには彼を襲撃した。地元のヒンズー教徒のビジネスマンが彼を守るために介入し、警察に通報した」と語った。
チッタゴン首都圏警察の広報担当者カジ・タレク・アジズ氏は本紙に対し、警官6人が負傷し、チッタゴン医科大学病院に入院したと語った。うち1人は火傷を負った。
C議員のアブドゥル・マナン追加長官(犯罪・作戦担当)は、このビジネスマンが警察に拘留されていることを確認し、「状況は現在制御されており、捜査が進行中です」と付け加えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20241106
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/businessman-taken-safe-custody-3745941
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