[Financial Express]ロンドン、11月7日(ロイター):太陽光発電の世界的産業団体がロイターに提供した独占データによると、世界の太陽光発電容量は過去最高の2テラワット(TW)に達し、過去2年間で増加した量はそれ以前の68テラワットを合わせた量を上回った。
最新の数字はこれまで公表されておらず、世界ソーラー協議会は、政府の公式データから除外されることの多い小規模な屋上設置も含まれているため、これまでで最も全体像が明らかになったとしている。
同協議会によると、今四半期に2TWの節目が突破されたことで、世界の太陽光発電容量は米国の約9,200万世帯に電力を供給できるほどになったという。
「政府は太陽光発電の全体像を把握していないことが多い。多くの国で小規模な屋上プロジェクトがどこにも登録されないため、見逃してしまうことが多いからだ」と世界太陽光発電協議会のソニア・ダンロップ最高経営責任者(CEO)はロイター通信のインタビューで語った。
彼女によると、現在の課題は2030年までに合計8TWの太陽光発電の設置を達成することだが、データによればこれは可能であり、昨年ドバイで行われた気候変動会議で設定された国連の目標を達成するために必要な11TWの再生可能エネルギー容量の半分以上に達することになる。
Bangladesh News/Financial Express 20241108
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/global-solar-capacity-hits-2-tw-1731001650/?date=08-11-2024
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