[Financial Express]国営バングラデシュ貿易公社(TCB)は、聖なるラマダン月に備えて、商品の輸入や現地調達を通じて必要な準備を進めているとバングラデシュ連合ニュースが報じている。
TCBはその大規模な活動の一環として、商務省の指示による輸入を通じて全国にタマネギとジャガイモを販売するとともに、毎月約2万トンのレンズ豆、2千万リットルの食用油、1万トンの砂糖を販売する予定である。
これとは別に、TCBは聖なるラマダン月の間に1万トンのひよこ豆と1,500トンのナツメヤシを販売する予定だ。
TCBダッカ支局長であり、公社の広報担当者でもあるモハメッド・フマユン・カビール氏は、首都テジガオンの支局で開かれた記者会見でこのことを明らかにした。
フマユーン氏は、TCBは商務省、労働雇用省、バングラデシュ衣料品製造輸出業者協会(BGMEA)と協力し、衣料品労働者に物資を提供するとともに、約1千万人の世帯のカード保有者に必需品や物資を提供していると述べた。
さらに、TCBのトラック販売は政府の指示に従い、ダッカの50か所とチッタゴンの20か所で行われている。必要であれば、このような取り決めの対象範囲を拡大する予定だと同氏は付け加えた。
TCBの広報担当者は、家族内の複数の人がファミリーカードで商品を購入できないように、スマートファミリーカードを準備する作業が進行中であると述べた。
フマーユーン氏は、これまでにTCBのファミリースマートカードが約57万枚製造されたと発表した。
記者会見では、TCBのディーラー数は現在8,250店であることも伝えられた。
Bangladesh News/Financial Express 20241110
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/tcb-takes-preparations-ahead-of-ramadan-1731179056/?date=10-11-2024
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