[The Daily Star]著名な映画監督のモストファ・サルワール・ファルーキ氏、アキジバシール・グループのマネージング・ディレクターのスク・バシール・ウディン氏、首席顧問の特別補佐官のマフフジ・アラム氏が昨夜、暫定政府の顧問として宣誓した。
首席顧問はまた、顧問の一部を再配置し、国務大臣級の特別補佐官3人を任命した。
モハメド・シャハブディン大統領は、バンガババンのダルバールホールで首席顧問、高官、要人らの見守る中、宣誓を執り行った。
この3名を加えると暫定政権の顧問は24名となる。
数十年にわたり批評家から絶賛された映画や演劇でおなじみのファルーキ氏が、文化省の責任者に任命された。
著名な実業家であるバシール氏は、商業省とジュート・繊維省の顧問を務めている。
マフフジ・アラム氏はまだいかなる省庁も任命されていなかった。
ダッカ大学法学部の2015-16年度の学生であるマフフジ氏は、差別反対学生運動の連絡委員会のコーディネーターを務めている。同氏は、7月に大規模な蜂起に発展した割り当て改革抗議運動の際、さまざまな計画を策定する中心人物だった。
ポートフォリオの再配布
昨夜、内閣府が発行した官報通知によると、青年スポーツ顧問のアシフ・マフムード・ソジブ・ブイヤン氏が地方自治・農村開発省(LGRD)の担当に任命され、労働雇用省の担当からは解任された。
首席顧問室に所属していた顧問のアリ・イマーム・マジュムダー氏は現在、ユヌス教授が監督していた食糧省の責任者を務めている。
ユヌス教授は今後、6つの省庁と部署ではなく4つの省庁と部署を担当することになる。
彼は内閣部門、国防省、軍事部門、行政省を担当することになる。
ハッサン・アリフ氏は今後、国土省と並んで、ユヌス教授が管轄していた民間航空省も担当することになる。
アリフ氏はLGRD省の責任者だったが、今後はアシフ・マフムード氏が同省の責任者を務めることになる。
アシフ・マフムード氏はこれまで労働雇用省を監督してきたが、今後はサカワット・フセイン准将(退役)が海運省とともに労働雇用省を担当することになる。
財務省顧問のサレフディン・アハメド氏は商務省を監督しない。バシル大統領が、サカワット准将(退役)がかつて率いていた繊維省とともに商務省に任命されたためである。
かつて3つの省庁を統括していたアシフ・ナズルル氏は、今後は法律省と外国人福祉省を管轄する。ナズルル氏に代わってファルーキ氏が文化省を監督する。
昨夜発行された内閣官報によると、ユヌス教授は昨日、1996年商法規則に基づき、元警察監察総監のクーダ・バクシュ・チョウドリー氏、バンガバンドゥ・シェイク・ムジブ医科大学副学長のサイエドゥル・ラーマン氏、元ラジシャヒ大学教授のM・アミヌル・イスラム氏を特別補佐官に任命した。
彼らにはそれぞれ内務省、保健省、教育省の顧問を補佐する行政権が委ねられた。
暫定政府は、学生主導の大規模蜂起によりアワミ連盟政権が崩壊した後、8月8日にユヌス首席顧問と他の顧問13名が宣誓して発足した。
さらに2人の顧問が8月11日に宣誓した。別の1人の顧問は8月13日に宣誓し、さらに4人が8月16日に宣誓した。
8月8日、バングラデシュで初めて、ナヒド・イスラム氏とアシフ・マフムード氏の2人の大学生が諮問委員会に加わった。
ナヒドとアシフは学生運動の主要組織者の二人だった。
ナヒド氏とアシフ氏はまだ26歳で、大臣の地位に就いた史上最年少の人物だ。
一方、一団の人々は火のついた松明を持って行進し、バンガババン近郊で、スク・バシル・ウディン氏の顧問就任に抗議するデモを行った。
バシール氏は元アワミ連盟議員のスカー・アフィル・ウディン氏の兄弟であるとのこと。
学生運動のコーディネーターであるサルジス・アラム氏は昨日、新たな顧問の選出を強く批判した。
同氏は自身の認証済みフェイスブックページで、「たった一つの管区から13人の顧問が!しかし、北ベンガル、ランガプール、ラジシャヒ管区の16地区からは顧問が一人もいない!それだけでなく、殺人犯ハシナの手下たちも顧問になっている!」と投稿した。
この運動のもう一人のコーディネーターであるアシュレファ・カトゥン氏は、自身のフェイスブックのページに、コーディネーターの多くは新しい顧問の任命について知らず、フェイスブックを通じて初めてこの展開を知ったと書いた。
政府はコーディネーターを重要視していないが、国民は政府の失敗の責任を彼らに負わせている。
Bangladesh News/The Daily Star 20241111
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/3-surprise-picks-sworn-advisers-3749716
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