[The Daily Star]製薬会社レナータの利益は、現地通貨の切り下げによる原材料、人件費、エネルギー費、金利支出の増加が主な原因で、今年度の7~9月期に前年比42%減の5億2千万タカとなった。
しかし、政治的混乱や国を襲った自然災害にもかかわらず、同社の売上高は3か月間で前年比約8%増の1,009億タカに達した。
同社は声明で、人件費の高騰と電力コストの48.6%増加により製造段階でのコストが上昇したと述べた。
同社はまた、2024年1月からの給与増額、正社員の10.5%増加、さらに臨時社員の12.5%増加により、販売、マーケティング、流通コストが増加したと報告した。
「8月と9月に労働紛争に対処するために講じられた緩和措置と取り組みも人件費の増加につながった」と同社は述べた。
レナータ氏は、減価償却により工場諸経費も増加したと付け加えた。
レナータは今年、拡張投資にさらに45億3千万タカを費やし、減価償却費が28.4パーセント増加した。
「このコストは現在発生しているが、これらの投資により製造能力が強化され、今後のさらなる収益成長を支えることができる」と同社は述べた。
負債が1,430億タカから1,880億タカに増加し、金利も上昇したため、財務コストが増加した。
「負債の増加は、年間を通じて行われた投資の増加と直接関係している」と同社は述べた。
昨日、ダッカ証券取引所でレナータの株価は前日比1パーセント下落し、658タカとなった。
Bangladesh News/The Daily Star 20241114
https://www.thedailystar.net/business/news/renatas-profit-falls-42-q1-3752371
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