[The Daily Star]バングラデシュの株式市場は昨日、ダッカ証券取引所(DES)の全指数がわずかに上昇したが、チッタゴン証券取引所(CSE)は売り圧力が強まり下落するなど、まちまちの動向となった。
同国の主要証券取引所の指標指数であるDSEXは前日比17.65ポイント(0.33%)上昇し、5,316で取引を終え、2日連続で上昇した。
同様に、シャリア法に準拠した企業で構成されるDSES指数は1.95ポイント(0.16%)上昇し、1,184となった。優良企業のDS30指数は2.10ポイント(0.11%)上昇し、1,972となった。
売買された394銘柄のうち、152銘柄は値上がりし、175銘柄は値下がりし、残りの67銘柄は値動きがなかった。
しかし、CSEは逆の傾向を示し、港湾都市証券取引所の総合指数であるCSE総合株価指数(CASPI)は26.82ポイント(0.18%)下落し、14,781で取引を終えた。
DSEでのこの日の売買高は、取引された株式の総額を測る指標で、48億タカとなり、前日の取引セッションと比較して16.93パーセント減少した。
製薬部門がチャートを支配し、総売上高の16.79パーセントを占めた。
ブロック取引、つまり公開市場の外で非公開に交渉され実行される大量の証券取引は、市場全体の取引高の 2.5% を占めた。
スクエア・ファーマシューティカルズ社は、売上高2億4100万タカで、最も取引された株となった。
UCB証券会社による毎日の市場更新によると、セクターの中では損害保険、生命保険、その他がプラスで引けた上位3銘柄となった。
黄麻、旅行・レジャー、紙・印刷がマイナスで終了した上位3業種だった。
BRAC EPL株式ブローカーの毎日の市場更新によると、企業の発行済み株式の価値を指す時価総額で大きな割合を占めるセクターのパフォーマンスはまちまちだった。
エンジニアリング部門は0.28%と最も高い上昇率を記録し、銀行(0.16%)、医薬品(0.07%)が続いた。
損失を被ったのは、燃料・電力(0.02%)、非銀行金融機関(NBFI)(0.63%)、食品および関連(0.71%)、通信(1.02%)だった。
ランカバングラ金融ポータルによると、オリンピック・インダストリーズ、ビーコン・ファーマシューティカルズ、イスラミ銀行バングラデシュ、バングラデシュ鉄鋼再圧延工場(BSRM)、バングラデシュ海運公社、GPHイスパット、カーン・ブラザーズPP織物バッグ・インダストリーズ、BSRMスチール、BRAC銀行、コンフィデンス・セメントなどの企業が投資家を引き付けた。
しかし、二桁成長を記録した企業はなかった。オリンピック・インダストリーズだけでDSEXは4.18ポイント上昇し、上昇銘柄の中では最高となった。
ただし、BATバングラデシュ、ベキシムコ製薬、グラミンフォン 、レナータ、ラファージュホルシム バングラデシュ、ベストホールディングス、ユニークなホテル そのうち、BATバングラデシュが3.35ポイントの最大の損失を出した。
Bangladesh News/The Daily Star 20241114
https://www.thedailystar.net/business/news/stocks-see-mixed-trend-3752386
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